木製和船模型 安宅船(あたけぶね) (1/100スケール・全長 490mm・完成重量 520g)

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38,000円(税込41,800円)

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安宅船とは、室町時代の後期から江戸時代初期にかけて日本で広く用いられた大型軍船の総称です。
重厚な武装を施し、大きいものでは全長50m以上、百数十人の戦闘員が乗船しました。
戦闘時は数十人の漕ぎ手によって推進され、小型で快速の関船や小早で組まれる艦隊の中核を成しました。
箱型の船体が特徴的で、垣立の上部には弓、鉄砲用の狭間が設けられています。
城郭風の櫓が「海上の城」の様相を見せる姿は、佐賀県重要文化財である狩野光信作の屏風図の中にも描かれています。

【キットについて】
佐賀県名護屋城博物館の1/10展示モデルと「肥前名護屋城城図屏風」(佐賀県立博物館所蔵) に描かれた安宅船を参考に、当社独自の考察を加えて1/100スケールで設計しました。
日本史に残る巨大な木造軍船を、重厚な伊勢船形式の船体と連立式天守、64挺もの艪に至るまで、ヒノキやシナ材等の自然木をふんだんに使用してリアルに再現します。
高精度レーザー加工と木工機械加工による木製部品を中心に、碇や天守鯱は金属部品を付属。
船体部・垣立部・天守部に分けた組み立て工程を、写真や図で分かりやすくサポートします。

木製部品53種、金属部品7種、その他
材質:ヒノキ・シナ等の天然木、金属(メタル)
付属品:カラー組立説明書、屋根型紙、扉原寸図
完成重量:520g

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  • 佐賀県佐世保市 重田 哲男
  • 男性
1/100安宅船
かねてより制作中の安宅船が、苦戦の末にようやく完成しましたので、写真送付致します。帆船製作はかなり経験しましたが、今回の安宅船は船体天守ともかなり変わっているので戸惑うこともありました。特に懸念したのは、船体部と垣立部のセッティングがうまく出来るかでした。当たる所は修正しな               がら何とか納めました。船体塗装は結局「黒色」。想定以上に精悍な出来映えになりました。
 天守は初めてなので苦労しましたが、まあまあの出来映え。遊び心に金鯱を上げましたよ! 
ショップからのコメント
船と建物が合体した独特な形状の軍船ですが、黒色の塗装を施すと鉄甲船のような重厚さが加わりますね。建物部分の組立もきれいに完成しており、またほかの城模型や建築模型の製作も楽しんでいただければ幸いです。

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