国宝・平等院鳳凰堂は天喜元年(1053)、藤原頼道が建立した阿弥陀堂です。
平安時代の建築、彫刻、工芸の精華を集めた傑作であり、堂内に安置される本尊阿弥陀如来像は平安時代屈指の仏師・定朝の作です。
苑池の中島、東方に面して建てられており、西方極楽浄土を模したとも言われています。
屋根上の一対の金銅鳳凰、また一説には鳳凰が羽を広げたような佇まいから、江戸時代初期より「鳳凰堂」と呼ばれました。
度重なる災害に伽藍の堂塔の多くは焼失しましたが、鳳凰堂は奇跡的に免れました。
平成6年(1994)、「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されました。

【キットについて】
平等院鳳凰堂の壮麗な建築美を再現した精密木製模型です。全面的な設計変更により部品精度を上げ、改良しました。
ヒノキ材などの天然木を中心に、高精度加工された木製部品と金属部品 (鳳凰・宝珠など) で構成され、重厚な歴史的建造物の縮尺モデルが完成します。

木製レーザー部品43種、木製部品36種、金属部品４種

材質：ヒノキ・アガチス等の天然木、金属
付属品：カラー組立説明書、組立図、他
完成重量：2,100g
※塗料はキットに含まれておりません。

完成サイズ：全幅722ｍｍ　奥行300mm　奥行215ｍｍ
カートンサイズ：全幅770ｍｍ　奥行360ｍｍ×105ｍｍ（厚み）

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