関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康は、石田三成の近江18万石を取り上げ、徳川四天王である井伊直政に与えました。
光成の佐和山城を取り壊し、1622年に直政から家督を受け継いだ直継により、金亀山 (こんき) に彦根城が築かれました。
約20年の歳月をかけて完成した彦根城は、現存する国宝五天守の一つです。
三重三階地下一階の小規模の天守ながら、初層の大入母屋の上に二重の望楼部を乗せ、安定感のある外観です。
平面で見ると細長い長方形の外観は、南北面が東西面より２培近く、長く見る角度で城の印象がまったく異なります。

【キットについて】
複雑な屋根形状には型紙が用意されています。石垣は台紙に印刷済みで、模様を参考に積むことができます。
組立説明書はカラー写真で工程ごとに細かく説明され、ジオラマ説明付の本格的な木製建築模型です。
ゆっくりと時間をかけて、彦根城天守の華麗な外観を「創るよろこび」を味わってください。

木製レーザー部品12種、木製部品23種、金属部品
材質：ヒノキ・神代タモ等の天然木、金属（ソフトメタル）
付属品：カラー組立説明書、型紙、他
完成重量：500g
※塗料、ジオラマ一式はキットに含まれておりません。

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ジオラマ一式はこちら