【東海道五十三次について】
東海道は江戸時代に徳川幕府により国内の統一が図られ、設けられた五街道の一つで、東京の日本橋から京都の三条大橋までの492kmを結ぶ道です。五十三の宿場が設けられ、そこで旅人や物資を送り次ぐことになりました。
この街道風景を描いた歌川広重の浮世絵は有名で、和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられました。

【蒲原宿について】
蒲原宿 (かんばらしゅく) は、日本橋から数えて15番目の宿場で、現在の静岡市清水区に所在します。
東側に富士川、南側は太平洋に面しており、本陣１軒、脇本陣２軒、旅籠45軒、富士川を渡河する旅人たちで大いに賑わいました。
歌川広重の東海道五十三次シリーズ唯一の雪の風景で、静寂な夜にしんしんと雪が降り積もった中、旅人たちが雪を踏み歩く足音まで聞こえてきそうな世界を描いています。

【キットについて】
日本の伝統ある風景をコンパクトに凝縮し、精密なレーザーカット加工により簡単に組み立てができます。
異なる色の木を使い、歌川広重が描いた風景を表現しました。

材質：ヒノキ・アガチス・神代タモ等の天然木
付属品：カラー組立説明書、模様紙、麻ひも、ジオラマ（パウダー２種・広葉樹）
完成重量：154g

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